アルカマルの情報

2025/10/23 10月25日(土) 新潟3R 10:45 2歳未勝利 芝1800m 杉原誠人(56.0kg)
     
2025/10/22 杉原誠 美浦W稍 82.0 - 66.3 - 51.7 - 37.6 - 12.2 位置[2] 馬ナリ
ゲキザル(古馬2勝)末強めの内1.1秒追走0.1秒先着
     
2025/10/22 在厩場所:美浦トレセン
青木孝文調教師「22日にWコースで併せて追い切りを行いました。まだ後ろに緩さがあって走り出すまでにモタついてしまう為、相手に少し離された位置から追走して行く格好となったものの、先週に比べて気持ちの面で前向きさが出て来ていることもあり、しっかりとハミを取って追走することが出来ていましたね。直線での伸び脚も良かったですし、最後は半馬身ほど先着する形でしたが、ゴール板を過ぎた後も他厩舎の馬が前にいたこともあって、乗り手が止まれと言うまで集中力を切らすことも無かったですね。今週も杉原誠人騎手に跨ってもらいましたが、『先週に比べて動きは良くなっていましたし、特に耳の動きがキョロキョロすることなく良かったです』と話していました。周囲に注意が向いていると、走っている最中も耳があちらこちらに動いてしまうものですが、今日はそういったところも見られず、それだけ乗り手の方に意識が向いていたということなのだと思います。時計的にも5ハロンから66.3秒とアルカマルにとっては、かなり良いタイムをマーク出来ました。競馬に行っての集中力に課題はありますが、動きは着実に良くなっていますから、競馬に行っても良い方に変わってきてくれればと期待しています。なお、鞍上は追い切りを手伝ってもらっている、杉原誠人騎手に依頼しています」
     
2025/10/19 助 手 美浦坂良 58.7 - 43.4 - 28.5 - 14.4 馬ナリ
     
2025/10/16 杉原誠 美浦W重 86.8 - 69.8 - 54.0 - 38.7 - 12.2 位置[6] 馬ナリ
マイネルシーマー(古馬2勝)直強めの内0.3秒追走同入
     
2025/10/16 在厩場所:美浦トレセン
青木孝文調教師「16日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はアルカマルが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。今日は杉原誠人騎手に追い切りを手伝ってもらい、時計を求めるというよりも、この馬の特徴を掴んでもらおうということを念頭に置いて行いました。時計的には狙い通りの内容で終えられていますし、併せた相手と長く併走する形が良かったのか、最後まで集中して走れていましたね。ただ、何をきっかけに馬が集中してくれたのかは掴み切れておらず、人が集中して走らせたというよりも、馬が勝手に集中していたというのが正直なところです。それでも、集中できていたこと自体はとても良かったですよ。人の扶助に対する反応が無いからといって、めちゃくちゃ追えば良いという話でもありません。以前厩舎で獣医師さんに診てもらっていた時、あまりにも指示を聞かないから強く叱ったことがありました。すると、さすがにびっくりしたのか、目付きが変わって”すみません”という表情になり、その時は指示を聞いてくれるようになりました。ただ、このような叱り方は調教師でないと難しいと思いますし、何度も同じようにしては効果が薄れてしまいますから、今後もよく考えて接していきます。そこには感情的になって怒りたいのではなく、とにかく目を覚まして欲しい、人間に意識を向けて欲しいと言う気持ちがあります。まずは競走馬としてモノにならないと良い待遇を受けることも出来ないですから、そこは愛情を持って厳しく教えていきます。なお、体調面には全く不安がありませんし、以前もお伝えしたように出来るだけ多く競馬で経験を積ませたいことから、可能であれば来週10月25日の新潟・芝1,800mに向かいたいと考えています」
杉原誠人騎手「体付きも走りも気持ちもまだまだ子供っぽいです。色々な方向に気が散ってしまい集中力がなく、初戦で他の馬を蹴ろうとしたと伺ったのも”分かるな”という感じです。肩ムチを入れても反応がなく、”あっちに馬がいるな”と見ながら走っていました。今日は角馬場での運動ではムチを隠し、追い切りに行った時に初めて肩ムチをバチバチっと入れてみたのですが、それでも反応がなく、”これでも効かないんだ”という感じでした。直線で最後は集中して走ってくれたのは良かったですが、何をきっかけに集中してくれたのかが、正直なところ分かっていません。隣に馬がいるのが良かったのか、馬の後ろに入れてチップを被らせたのを馬が嫌がって走ったのか、それとも馬自身が”ここは走るところでしょう”と理解しているからなのか、特定は難しいですね。とにかく肩ムチに対する反応が無かったり、かと思えば急にハミを取り出してみたりと、今回だけではこの馬のことを掴み切れませんでしたが、体付きも良くて良いモノを持っているのは間違いないですから、何とかそれを発揮できるようにしてあげられればと思います」
     
2025/10/13 助 手 美浦坂良 55.7 - 41.7 - 27.3 - 13.3 馬ナリ
ジーティーウンカイ(新馬)一杯を0.1秒追走同入
     
2025/10/11 在厩場所:美浦トレセン
11日(土)に美浦トレセンへ帰厩しています。
     
2025/10/10 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、脚元にこれと言った問題はありませんでした。背腰には競馬で走った疲れがあった為、しばらくはトレッドミルで動かしつつ良化を促していましたが、乗り運動を行う分には問題ないことから、現在は周回コースでのハッキングを行っています。馬体重は467kgです」
     
2025/10/01 在厩場所:ノーザンファーム天栄
青木孝文調教師「全体を通して、何をしなければならないか馬が分かっていない感じでした。レースだけを見ればもう少し積極的に乗って欲しいと思われるかもしれませんが、今の何も分かっていない状態で矯正しようとしても、パニックになって気持ちが良くない方へ向かってしまう可能性があるため、その点は内田さん(内田博幸騎手)も気を付けて乗ってくれました。また、追い切りに跨ってもらった際に人の扶助に対する反応が良くなかったことを感じてもらい、レース当日はしならないムチを使って追ってくれたのですが、それでもゴール前では左に行こうとしたように、何かしてやろうという気持ちを持っていて真面目に走っていないですし、余力も残っていました。それに、パドックでは落ち着いている訳ではなく、周りが気になっているせいで悪いことをしなかっただけであり、ゲート裏でも近付いてきた他馬を蹴ろうとしたりする等、気持ちの面は安定していませんでしたね。今は目に入る全てのものが気になってしまっている感じなので、それを走る方に向かせなければなりませんが、一気に修正するよりは徐々にと前と人に気持ちが向くように仕向けた方が良いタイプだと思います。レース後に内田騎手とも話しましたが、出来れば競馬に使って、”習うより慣れろ”で体に染み込ませた方が良さそうですね。例えこの馬にとってベストと言える条件での出走ではなかったとしても、とにかく皆と一緒に真っ直ぐ走ることを覚えて帰ってくるという目的があるので、その際はご理解を賜れればと思います。優れた競走成績を残すため、パフォーマンスを向上させるための調教とはまた違う角度からの修正や矯正となりますが、この馬をどれだけ良くすることが出来るのか、私自身が試されていると思うと楽しみですね。まだ生意気な中学生みたいな感じですし、教え甲斐のある子なので腕が鳴ります。これからもアルカマル自身のやるべきことは何なのか、様々は方法を試しながら教えていきたいと思いますが、そのようなことを考える上で、調教をしながらもしっかり食べて健康に乗り込んでいける点は良かったなと思います。レース後は脚元を含めてこれと言ったトラブルはありませんが、競馬を使った後の心身の状態を牧場サイドにも実際に見てもらった方が良いと思いますから、今日ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました」
     
2025/10/01 在厩場所:ノーザンファーム天栄
1日(水)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。
     
2025/09/28 9月28日(日) 中山5R 2歳新馬 (混) 芝2000m 内田博幸(55.0kg) 14着 14人気
内田博幸騎手「まだまだ自分がやるべきことを分かっておらず、走りに集中していなくて終始遊んでいるような感じでした。ただ、今の何も分からない段階で厳しく接してしまうと良くない方向へ行ってしまいそうですし、まだそのタイミングではないでしょう。また、放牧に出したら教えたことを1度リセットして帰ってきてしまいそうなタイプでもあるので、可能であればたくさん競馬を使いながら教えていった方が良いと思います。今日も道中は全くまじめに走ってくれませんでしたが、直線では何着でも良いからと思ってびっしりと追わせていただきました。自分の力を全く出し切れていないですし、まずは競馬を覚えてもらうことから取り組む必要がありそうです」
     
2025/09/25 9月28日(日) 中山5R 12:25 2歳新馬 (混) 芝2000m 内田博幸(55.0kg)
     
2025/09/25 在厩場所:美浦トレセン
青木孝文調教師「24日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はアルカマルが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後はやや遅れてゴールしています。全体時計はもう少し速くても良いかなと言うのが正直なところですが、馬場が荒れている時間帯に追い切った影響もあると思います。また、走りに関しては道中を抱えて進められていたものの、残り400m辺りでゴーサインを出されてからの反応は物足りず、シュッと脚を使うことができませんでした。先週の追い切りでは内田博幸騎手が乗ってくれたこともありラスト1ハロンを11秒台で纏められましたが、昨日騎乗した助手とは体重差もありますからね。更に、馬体の完成度という点でもまだまだこれから良くなってくる馬でしょう。ただ、調整自体は本当に順調そのもので、乗り込みながらとにかく健康です。飼い葉をペロッと食べるかと言うと、嫌いな物は残すようなデリケートな面も持ち合わせていますが、乗りながらもしっかり食べられているのは非常に良いことです。先週と比べて若干体が増えているのは食べて増えた分と発汗の量が減った分だと思いますが、帰厩時から順調に体を絞りながら進められていますよ。先々週に行ったゲート練習では入りを少しゴネるようなところがあったものの、先週はスッと入って発馬も軽く出せたように特に問題はありません。競馬に備えて金曜日にもゲートの確認はしておきますが、競馬でも上手くスタートを決めてスムーズに運んで欲しいですね。完成度的にはまだまだこれからの馬ですが、それでも良い走りを見せてくれるのではないかと期待しています」
     
2025/09/24 助 手 美浦W良 83.7 - 67.9 - 53.7 - 38.9 - 12.3 位置[6] 一杯
ヒャクレツケン(二未勝)強めの内1.4秒追走0.4秒遅れ
     
2025/09/21 助 手 美浦坂稍 56.6 - 41.3 - 27.2 - 13.1 馬ナリ
     
2025/09/18 内田博 美浦W良 67.4 - 52.7 - 37.7 - 11.8 位置[3] 強め
クイーンズワーフ(古馬1勝)馬ナリの内1.2秒追走同入
     
2025/09/18 在厩場所:美浦トレセン
青木孝文調教師「18日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はアルカマルが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は相手を少し交わすような感じでゴールしています。今日は内田博幸騎手に騎乗してもらいましたが、『準備運動の角馬場でのハッキングから人に対する集中力に欠けるところがありましたね。ただ、追い切りで走り出せば大きな問題は無く、道中はしっかり追走することが出来ました。ゴール付近では相手より勢いがありましたが、直線で並び掛けた時に、これで良いかという感じでフワッとしたので、その点は注意が必要ですね』と話していました。直線で相手に並んだ際に気を抜きそうになった為、鞭が入る形となったものの、手応え自体は最後までしっかりとしていましたし、息遣いについても特に問題はありません。まだ気持ちが幼いことから、気を抜いてしまう部分はありますが、コントロール性に問題は無いですし、根本的な部分で何か悪さをやってやろうというわけではありませんから、今後成長してくればその辺りも良くなってくるでしょう。なお、調教でアルカマルの癖は掴んでくれましたし、来週のデビュー戦には内田博幸騎手に騎乗してもらう予定です」
     
2025/09/15 助 手 美浦坂良 56.9 - 42.1 - 27.7 - 13.3 馬ナリ
     
2025/09/12 助 手 美浦W良 68.0 - 53.4 - 39.3 - 12.7 位置[5] 馬ナリ
マイネルシーマー(古馬2勝)強めの内0.1秒追走同入
     
2025/09/10 在厩場所:美浦トレセン
青木孝文調教師「10日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はアルカマルが追走する形で進め、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。先週は発進のタイミングが遅れて大きく離れて追走する形になったことに加えて、ハミを取らず前を走っていた馬に追い付けなかったので、今日は早めに併せる形にしました。道中は多少の物見はあるものの、それほど気にならない程度でしたし、直線で併せると先週よりもハミ掛かりが良かったです。ゴール後も1ハロンぐらい併せていましたが、自分からハミを取って走れていましたね。相手があまり調教掛けしないタイプの馬だったので、そこまで目立つタイムではないものの、先週より駆け抜けるフットワークは良かったので、少しずつ学んでいるのかなという印象ですが、終いはもう少し伸びて欲しかったというのが本音ですね。先週は人の指示に従っているというよりは周りの馬と一緒に走っているだけという感じでしたし、普段からハミを取らず嫌々走っているので、精神的にはまだまだ子供です。普段のフラットワークでも集中し切れず余計な動きをしますが、キャンターは柔らかい動きをするので、本気で走ればもっと動けるはずです。まだ体を上手く使えていないので、トモの力を上手く前に伝えることが出来ていないですし、良いところでハミを取る時間が長続きしないため、そこはしっかり教えていきたいと思います。なお、デビュー戦は9月28日の中山・芝2,000m戦を予定しているので、1週前となる来週の追い切りはしっかり動かしたいと思っています」
     
2025/09/07 助 手 美浦坂良 58.3 - 42.3 - 27.3 - 13.2 馬ナリ
     
2025/09/03 助 手 美浦W良 82.7 - 67.3 - 53.3 - 39.0 - 12.8 位置[4] 一杯
ミスターマーボー(二未勝)強めの内0.8秒追走1.2秒遅れ
     
2025/09/03 在厩場所:美浦トレセン
青木孝文調教師「3日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭隊列の最後方から進め、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は各馬に遅れる形でゴールしています。2歳未勝利馬と新馬を追いかける形で進める予定でしたが、キャンターのおろし掛けにキョロキョロと物見をしてしまったことで発進のタイミングが合わず、予定よりも大きく離れて追走する形になりました。道中はその差を詰めるために少し促して行ったものの、追走する雰囲気は良かったと思います。直線でもうひと脚使う元気があれば、グッと加速して並びかけたところでゴール出来るのでしょうけど、終いの加速は今一つでした。終いの甘さは前半で脚を使ったことが大きく影響していますから、人に対して意識を向けるという面に関して、根気強く取り組んでいかなければなりません。まだまだ未完成な部分が多いですが、走っていて不真面目なところは一切ありませんし、性格的な悪さは感じません。裏を返せばそれだけ伸びしろがあるということですし、良い方向に成長を促していきたいですね。この後もハードトレーニングを課していきたいと思いますが、最新の計測で馬体重は476kgと帰厩時からほとんど減っておらず、飼い葉食いも良いので、進めていく上で不安はありませんし、応えてくれると思っています」
     
2025/08/31 助 手 美浦坂良 57.3 - 42.8 - 27.5 - 13.5 馬ナリ
     
2025/08/29 在厩場所:美浦トレセン
青木孝文調教師「ノーザンファーム天栄で大きなトラブル無く乗り進めることが出来ていたようでし、今日の検疫でこちらに戻させていただきました。まずは脚元を含めてよく状態を確認し、問題なければ明日から乗り運動をスタートして、第4回中山開催での出走を見据えて調整していきたいと考えています」
     
2025/08/29 在厩場所:美浦トレセン
29日(金)に美浦トレセンへ帰厩しています。
     
2025/08/22 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「その後は背腰の疲労も良化傾向にあったことから、乗り運動の負荷を強めています。週2回は周回コース5ハロンを70-40ペースで乗っており、それ以外にも週2回は坂路コースを15-14ペースで駆け上がっています。最初は気難しいところを見せることもありましたが、徐々に落ち着きも増してきており、心身共に成長を促しつつ調整することが出来ていますね。馬体重は478kgです」
     
2025/08/15 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「この中間は坂路コースでの軽めのキャンターやロンギ場でのハッキングを行っています。背腰に筋肉痛が見られたことから、一旦ペースを落としてレーザー治療を行いつつ様子を見ています。脚元にこれと言ったトラブルはありませんから、この調子で軽めに動かしながら疲労回復を図っていければと思います。馬体重は485kgです」
     
2025/08/08 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週も先週同様に、週2回は坂路コースを15-14ペースで、週2回は周回コース5ハロンを15-14ペースで動かしています。まだ操作性に課題を残す部分はあるものの、馬は反抗することなく前向きに調教に取り組むことが出来ていますね。この調子で動かしながら、デビュー戦の予定を検討していけるようにしっかりとしたベースを築いていきたいと思います。馬体重は480kgです」
     
2025/08/01 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週は週2回坂路コースでの乗り込みを行っており、全日15-14ペースで駆け上がっています。それ以外にも週2回周回コース5ハロンを15-14ペースで乗り進めています。坂路・周回を交えて乗り込んでいますが、まだ良いポジションでハミを取って走れていませんし、操作性にも課題を残しているので、その点を意識して乗り込んでいきたいですね。馬体重は476kgです」
     
2025/07/25 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「この中間も週3回坂路コースでの乗り込みを行っており、全日15-15ペースで駆け上がっています。引き続き体力強化を図りつつ、精神的にもまだ乗り手の方に集中できていない部分がありますから、その点でも良化を図れるように気を付けながら進めるようにしています。馬体重は478kgです」
     
2025/07/18 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週は坂路コース中心の調教メニューへと移行しており、週3回15-15ペースで駆け上がっています。ペースアップ自体には問題なく対応できているものの、まだ登坂後の息遣いは荒めで体力面は課題ですね。焦らず乗り込みつつ、しっかりとしたベースを築いていければと思います。馬体重は480kgです」
     
2025/07/11 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「この中間は周回コースでのハッキングを行っていましたが、大きな問題なく対応できていたことから、現在は坂路コースでの調教へと移行しています。ハロン18秒くらいと軽めのところではありますが、馬のペースに合わせて進めていることで、脚取りは最後までしっかりとしていて問題ありません。馬体重は470kgです」
     
2025/07/04 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、脚元を含めてこれと言ったトラブルはありませんでした。まずはトレッドミル中心に動かしつつ、こちらの環境に慣らすことに重点を置いて調整していましたが、乗り運動へ移行しても大丈夫そうだったことから、現在はロンギ場でフラットワークを行っています。馬体重は459kgです」
     
2025/06/28 在厩場所:ノーザンファーム天栄
28日(土)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。
     
2025/06/27 在厩場所:美浦トレセン
28日(土)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出る予定です。
     
2025/06/26 在厩場所:美浦トレセン
26日(木)にゲート試験を受けて合格しています。
     
2025/06/25 在厩場所:美浦トレセン
青木孝文調教師「先週の木曜日に入厩させていただいた後は所々皮膚病が見られてはいるものの、調教を行う分には問題ないため、治療しながら進めています。また、調教のメニューとしては坂路での普通キャンター等をこなしながらゲート練習に取り組んでいます。本日の練習では入りから発進までを通しで2本行っており、1本目はゲート入りに少し時間が掛かったものの、それはこの馬が、自分がやりたい行動を取ってしまって人の指示に対する反応にまだ鈍い面があるためであり、促せば入ってくれましたし大きな問題ではありません。実際に、2本目ではスッと入り、発進もまずまず反応してくれたため、これなら近いうちにゲート試験を受けられる状態にあるかなと考えています。人の指示に対する反応が鈍いとは言っても、それは性格の良し悪しとは別で、そのようなタイプだと理解して進める必要があります。基本的にサラブレッドはゲートが開けば半ば反射的に走り出すため、Goの合図を出す訳ではありません。どちらかというと、人間からの指示はブレーキや左右への合図の方が主で、それはレースに行くと道中の操作性のような場面で重要になってきます。もちろんこれから人間が教えていかなければならないことではありますが、人間からの指示の受け取り方は馬によって様々であり、指示に対する反応も馬によって違います。人間にも様々なタイプがいることを想像していただければイメージし易いかと思いますが、アルカマルの場合も鈍いとは言ってもそこまで悪い訳ではないため、過度な心配は必要無いと思います。普段接していても、”こっちだよ”という合図に対する反応はまだ良くないものの、基本的に人間のことは好きな印象なので、これから上手く進めていけたらと考えています」
     
2025/06/19 在厩場所:美浦トレセン
青木孝文調教師「ノーザンファーム空港でしっかりと調教を重ねながら、馬体にも成長が見られて上手く進められているようでしたから、本日の検疫でトレセンに入厩させていただきました。長距離輸送をこなした後ですから、しっかりと状態を確認し、問題無ければ明日から乗り運動を開始します。まずはゲート試験合格を目指して進めてまいりますが、心身の状態をよく確認しながら取り組めればと考えています」
     
2025/06/19 在厩場所:美浦トレセン
19日(木)に美浦・青木孝文厩舎へ入厩しています。
     
2025/06/18 在厩場所:ノーザンファーム天栄
18日(水)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動しており、19日(木)に美浦・青木孝文厩舎へ入厩する予定です。
     
2025/06/15 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は週5回坂路調教を行っており、そのうち2回は2本登坂しています。1本目はハロン15秒、2本目はハロン14〜15秒で登坂し、残りの3回はハロン16秒で1本駆け上がっています。本格的にハロン14秒台の調教を取り入れていますが、これまでの調教でバランスをしっかり定着させたことで、速めのところでもとても良いバランスで走れています。ただ、ウォーキングマシンやトレッドミルでの出し入れ等は特に問題無いものの、馬房に入れようとすると躊躇するところがあります。イヤリングから移動してきた際に少しズルいところがあると聞いていましたが、まだそれが完全に拭えないのかなという印象です。それでも、調教中に悪さをするような仕草は見せませんし、ペースを速めても飼い葉食いが落ちることはありません。ですので、飼い葉の量を増やしていますが、しっかり完食していますし、着実に実になっていると思います。青木孝文調教師とは今月下旬に移動させる方向で打ち合わせていますので、移動の声が掛かるまでしっかり態勢を整えておきたいと思います」馬体重467kg
     
2025/06/01 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は週3回坂路調教を2本行っており、1本目はハロン15〜16秒、2本目はハロン14〜15秒で登坂しています。これまではハロン15秒ペースでのバランスをしっかり定着させたうえで、スピードにも対応できてから速めの時計を出すイメージで進めてきましたが、手応え的には余裕がありましたし、しっかり対応できていたので、一つステップアップしてハロン14秒台の調教を始めています。背中がもう少ししっかりしてほしいところはありますが、調教を進めると腹回りが細くなりやすかったところが今は安定していますし、乗りながら体重が徐々に増えてきているのは良い傾向ですね。この馬なりに成長して体に芯が入ってきていると思うので、ここで更に刺激を与えて今月の移動に備えたいと思います」馬体重461kg
     
2025/05/15 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「その後はウォーキングマシン運動でのリフレッシュ期間を設けた後、トレッドミルでの運動へ移行し、現在は坂路調教を週に5回行い、そのうち3回は2本ずつ登坂し1本目ハロン15秒〜16秒、2本目にはハロン15秒で登坂していました。また、残りの2回はハロン16秒で1本登坂していました。ずっと気性面の幼さが残りますが、なかなか改善されて来ませんね。体力的には問題ないですし、このペースでも余裕をもって対応してくれていますから、今月中にはハロン14秒台までペースを上げられるように進めています」馬体重467kg
     
2025/05/01 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は坂路調教を週に5回行っており、そのうち3回は2本ずつ登坂し1本目ハロン15秒〜16秒、2本目にはハロン15秒で登坂しています。残りの2回はハロン16秒で1本登坂しています。順調に調教を続けられていて、先月から数字はそれほど変わりませんが体の張りも出て来ましたね。ただ、騎乗している時はまだいいものの、人が曳いている時に前向きさに欠けたり、突然立ち上がったりする幼さを見せますので、6月の移動目標に向けては気性面の成長を促したいですね」馬体重447kg
     
2025/04/15 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は週5回坂路コースで乗り込みを行っており、そのうち2回は2本登坂しています。1本目はハロン16秒、2本目はハロン15〜16秒で登坂しており、残りの3回はハロン16秒で1本登坂しています。本数を増やすところまでは至っていないものの、今のペースを維持してしっかりとしたベースを築いていくことに重きを置いて進めています。以前は気持ち的に後ろ向きなところがありましたが、坂路で走っている時にはそういった面を見せませんし、精神的な安定が走りにも繋がっているのかなと思います。調教を進めて体付きが変わって筋肉量が増えていますし、気性的には短いところというよりは、芝の中距離辺りに適性があるのかなと感じています。ここからハロン15秒ペースの本数を増やしていき、移動に向けてハロン15秒を切るところを意識した調教を行っていきたいと思います」馬体重459kg
     
2025/04/01 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は週5回坂路コースで乗り込みを行っており、そのうち3回は2本登坂しています。1本目はハロン15〜16秒、2本目はハロン15秒で登坂しており、残りの2回はハロン16秒で1本登坂しています。心身ともに幼さがありましたので、ハロン16秒台の調教を長めに行ってきましたが、先月からハロン15秒台を始めて動きが徐々に上昇してきて安定感が出てきました。このペースにも応えられるようになっていますし、本数を増やしていくフェーズに入ってきたかなと思います。また、先月半ばに体重が少し減ってしまいましたが、調教強度を強めて体が絞れてきたものですし、体付きは良くなっています。飼い葉食いも問題無いので、特に心配はないですよ。引き続き6月頃の移動を目標にしていますから、移動に向けてペースを上げていきたいと思います」馬体重452kg
     
2025/03/01 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間はハロン15秒の坂路調教を行う段階まで進めています。年末頃には幼い体をしていましたが、ペースを上げる毎に体付きが変わってきました。調教の動きに比例してどんどん成長している感じですから、これから移動までの期間は刺激を与えながらしっかり鍛えていきたいですね。調教では素軽い良い動きをしており、芝の中距離辺りに適性がありそうですよ。すごく瞬発力のある軽さではないため、成長と共に体がどっしりして、長く脚を使うタイプになるのかなと思います。精神面に関しても調教を行う分には後ろ向きな面を見せず、前向きに調教をこなしてくれているため、それほど心配は要らないのかなと感じます。今のところ移動は6月頃を目安に考えています」馬体重459kg
     
2025/02/01 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は坂路調教を週に4回行っており、そのうち3回は2本ずつ登坂し1本目ハロン17秒、2本目にはハロン16秒で登坂しています。残りの1回はハロン16秒〜17秒で1本登坂しています。体が幼かったので早い段階からハロン16秒台の調教を始めて、そのペースをずっと維持しながら体力の向上を図っています。調教に行けば前向きさはあるのですが、普段の所作はまだ物足りなさがあるので、気持ちの面での成長が欲しいですね。そうすれば、中身も一段と変わってくるのではないかと思っていますが、幼かった体つきはここに来てメリハリが付いてきましたし、この馬なりに成長はしていますね。走りには柔軟性があっていい動きをしていますので、夏前の移動を視野に進めて行ければと思います」馬体重448kg
     
2025/01/03 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は週5回坂路調教を行っており、3ハロン48〜51秒くらいのペースで登坂しています。51秒での動きに満足していた訳では無かったものの、刺激を入れるために少し速いペースを取り入れましたが、後ろ向きな気持ちが段々と改善されてきましたし、この馬なりには動きが良くなってきました。乗り手はとても軽い動きをすると言っており、現状は芝の中距離くらいが合っていそうですよ。ただ、体力面にはまだ物足りなさが残っていて、もう少し下地を作っていかなければいけないのかなという感触ですね。それでも飼い葉食いは問題なく、脚元の状態も良好なので、コンディションについての心配はここまでありません。まだまだ全体的に幼さが先行している馬ではあるものの、その分これからの成長が楽しみですし、慌てずに馬の状態に合わせて進めてまいります」馬体重441kg
     
2024/12/01 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は週4回坂路コースで乗り込みを行っており、そのうち2回はハロン17〜18秒ペースで2本登坂しています。残りの2回はハロン18秒で1本登坂しています。体や脚元に問題があるわけではありませんが、体力的にまだ足りない部分がありますので、現状ではハロン17秒までが安定して走ることが出来るペースですね。これ以上詰めると苦しくなってくると思うので、まずはハロン17秒ペースでしっかり基礎を固めてからペースアップしていければと考えています。坂路では軽い走りをしていますし、まだまだ成長の余地がありますから、これからどんどん変わっていくのではないかと思っています。また、気持ちの面で後ろ向きなところを見せていましたが、徐々に前向きになっていますので、精神面の成長を感じています。順調に成長していると思いますし、日々の調教メニューにもしっかり応えてくれていますが、ここからペースを上げて苦しくなった時に後ろ向きな面が出てしまい、調教に対してネガティブなイメージを持たないように注意して進めていきたいですね」馬体重438kg
     
2024/11/01 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「現在は坂路コースを18秒程で登坂する段階まで進めています。調教での手応えは悪くありませんが、時折前向きさが無くなることがありますね。走り出してしまえば前向きに走ってくれますし、人の指示にもしっかりと従うことができるのですが、コースの入口等では後ろ向きな面が見受けられることがあります。ただ、そこまで苦労している訳ではありませんし、物事に体する反応はリアクションが大き過ぎて危ないということもありませんから、今後も気を付けていれば問題無いでしょう。ただ、まだメンタル面も体型的にも幼さは感じますから、今後も成長を促しながら進めていければと考えています」馬体重442kg
     
2024/10/01 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は週1回坂路コースでスクーリングを2本行っています。坂路コースで乗る段階まで進められていますが、乗っている感触は体や気性面含めてまだ幼いですね。移動時と比べると体はしっかりしてきたと思いますが、まだ小さいですし、成長を促していきたいですね。また、元気はありますし、前向きさもありますが、遊ぶところがありますから、人の指示に意識が向くように教えていきたいですね。なお、首回りに皮膚病が出来てしまいましたが、程度としてはそこまで酷くないので問題ありません。疲れも見せず取り組んでくれていますが、あまり詰め込み過ぎて気持ちに余裕が無くなってはいけませんから、タイミングを見て一息入れることも検討しています。この後も状態を確認しながら進めていきたいと思います」馬体重435kg
     
2024/09/01 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「こちらに移動後も継続して馴致を行っています。まだコースに出る段階までは進んでいませんが、それほど大きな馬ではないですし、体力的にもまだ幼さを感じますから、じっくりグランドワークを行いながら体力強化を図れればと考えています。イヤリングからの報告ではリアクションが大きくて少し危ない面があると聞いており、こちらでも色々と物を見たりして終始幼さは見せているものの、それほど過敏な動きをすることはありません。ここまで進めてきた疲れ等もあるのかもしれませんが、事前に聞いていたよりも大人しいですね。また、アルアイン産駒は気持ちが後ろ向きなところもある印象ですから、その点にも考慮しながら進めていきます。脚元やコンディションには特に問題ありませんし、これからしっかり運動させていければと考えています」馬体重426kg
     
2024/08/08 在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「こちらでは夜間放牧を順調に継続していました。春先は小柄で馬体面にも精神面にも幼さがありましたが、暖かくなり青草が生え揃うと右肩上がりに馬体が膨らみパンプアップしました。生まれ月を考えるとややコンパクトに映りましたが、その分まだまだ伸び代はありそうです。放牧地では他馬に喧嘩を売られても負けん気の強いところを見せていて、いい根性がありそうですよ。理解力が高く、馴致はここまで滞りなく進められていたことから、8月6日にノーザンファーム空港へ移動しました。馬体重は431kgでした」
     
2024/07/12 在厩場所:ノーザンファームYearling
体重:416kg 体高:156.0cm 胸囲:171.0cm 管囲:20.1cm