レインボーステートの情報

2025/03/01 在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「この中間は週2〜3回坂路調教を行っており、ペースは1本目ハロン17〜18秒、2本目ハロン15秒くらいで乗っています。3ハロン43秒くらいまで負荷を掛けたところで体が少し寂しくなってきましたし、先月半ばに一度リフレッシュを挟んでいますが、動き自体は悪くなかったですね。いきなりこの時計でも対応することは出来たものの、トモがまだ甘くて、父産駒らしく体高も低めですし、もうひと段階成長は欲しいところです。ただ、馬体の張りや艶は厳冬期でも落ちることはありませんでしたし、気性面もこれまではコースへ向かう時に煩いところを見せていましたが、最近は普段の様子から落ち着きがあり、だいぶ幼さが抜けてきたなという印象です。5月くらいの移動を目標に考えていますので、そのつもりで準備を進めてまいります」馬体重436kg
     
2025/02/01 在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「この中間から坂路調教の本数を増やしました。現在は週に3回いずれも2本ずつ登坂しており、1本目ハロン18秒、2本目にはハロン15秒〜16秒で登坂しています。その他、週に3回はトレッドミルでキャンターを行っています。トモの踏み込みが甘く走り出す際は少しモタつきますが、スピードに乗ってからはいい動きをしてくれますね。精神的にはまだ幼さが残っていてコースへ向かう時の雰囲気には怪しさが残るものの、走り出してしまえば大丈夫です。引き続き飼い葉を良く食べていますし、馬体もそれなりに成長していて、この先、さらに大きくなる感じではないので、調教師と相談しながら早めに移動させたいと思っています。また、芝の1400mくらいでのデビューがこの馬には一番合っている印象を持っています」馬体重455kg
     
2025/01/03 在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「この中間はトレッドミルでの運動に加えて、週3回坂路コースを3ハロン46秒で1本登坂しています。先月より負荷を強めていますが、トモの踏み込みの甘さは相変わらずなものの、ペースアップ後の方がしっかり動けている印象です。右後肢の蹄球炎の影響でじっくり立ち上げてきましたが、その後は炎症がぶり返すこともありませんし、この調子で進めていくことができれば、今後は坂路の本数を2本にするなど運動量を増やしていくことができそうです。先月から体重の変動はあまりありませんが、飼い葉をよく食べて馬体の張り・艶は良好です。ただ、精神的にはまだ幼いところがありますし、今後も焦らず馬の成長に合わせながら、徐々に負荷を強めていければと思っています」馬体重447kg
     
2024/12/01 在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「この中間も順調に進めることができていて、トレッドミルでの運動に加えて、週3回坂路コースを16〜17秒ペースで登坂しています。右後肢の蹄球炎がぶり返すこともなく、状態は安定していますが、一時は頓挫があった影響で右トモの踏み込みが甘く、苦しくなってブレーキを掛けたりしていたものの、乗り込みを進めていくにつれてそのような仕草は見せなくなってきました。調教を継続していくなかでも飼い葉をよく食べていて、この短期間に10kg以上増えているように筋肉が付いて立派になってきましたよ。性格面では、他の馬につられてガチャガチャする部分はありますが、それ以外に気の悪いところは見せていないですし、今後は坂路コースに入れる日を増やすなどして、心身ともに鍛えていきたいと思います」馬体重452kg
     
2024/11/01 在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「右後肢の蹄球炎がやや尾を引き、獣医師に診てもらいながら慎重に進めてきましたが、こちらでの馴致も順調に終えることができました。この中間からは坂路コースでの調教を開始しており、坂路をゆっくりと登坂する段階まで進めています。トモにはだいぶ甘さを感じるものの、その点はあまり気にせずに調教に取り組んでいくつもりですし、こちらでトレーニングを積んで徐々に力が付いてきているのも確かです。こちらに移動してきた当初は体力が無かったため、ロンギ場での馴致を初めてから体重がガクンと落ちてしまいましたが、先月の前半には戻ってくれて、近頃は毛艶も良くなってきました。馬体はまだ大きくなりそうですし、成長を促しながら進めていきたいと考えています」馬体重440kg
     
2024/10/01 在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「9月3日にノーザンファーム早来へ移動してきました。こちらに移動してきてからはイヤリングから継続して馴致を行う予定にしていましたが、右後肢の蹄球を痛めてしまい歩様も乱れてしまったことから、しばらくは様子を見る期間がありました。今はだいぶ回復してきましたのでウォーキングマシンの慣らしと徐々に馴致を行っていますが、同時期に移動してきたパートナーが先に進んで行ってしまったので、これから移動してくる馬達と一緒に本格的な馴致を行う予定にしています。馬体重が大きく変動していますが、これは環境が変わって馬体に含まれていた多量の水分が抜けたものですし、飼い葉はしっかり食べてくれていますから心配はいらないでしょう。精神面での幼さやトモの甘さを感じますので、うまく成長を促しながら進めたいですね」馬体重409kg
     
2024/09/01 在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「体付きに幼さがあった本馬ですが、少しずつ牡馬らしい逞しさが見られるようになってきました。順調に夜間放牧をこなし体力も付いてきています。今は週に1〜2回程度ロンギ場の運動も取り入れ、精神面での成長を促しています。馴致も徐々に始めており鞍下を馬体に当てるパッティングや、腹帯の馴致もスタートさせています。始めたばかりの頃はやや馬体を硬くさせ緊張する面はありましたが、回数を重ねるごとに理解を深めています。暑さや運動面の強化でストレスを感じたのか少し皮膚病は出ましたが、一時的なものなので問題はないと思います。今後は馬の疲れを溜めないように意識しながら、本格的な鞍付けや背馴らしを行っていきたいと思います」馬体重447kg
     
2024/08/08 在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「現在は夜間放牧を行っています。募集馬見学ツアー初日はやや幼さを見せ、立ち上がったりとやんちゃな一面を覗かせていましたが、二日目以降はすっかり落ち着きを見せていましたし、学習能力の高さを十分に感じることが出来ました。トモの甘い部分がありましたが、放牧をこなすことで徐々に筋肉も付いて来て歩きにも力強さが出てきましたよ。その変化は身体にも表れており、肩やトモの筋肉に見てわかるくらいの張り感が出てきましたが、更にもう一回り馬体の成長が欲しいので、引き続き夜間放牧の継続と鞍付けやロンギ場の馴致を併用しながら競走馬へのステップアップを促していきたいと思います」馬体重437kg
     
2024/07/12 在厩場所:ノーザンファームYearling
体重:419kg 体高:148.0cm 胸囲:168.5cm 管囲:20.1cm