クラシックステップの情報

2021/02/05 競走馬名:クラシックステップ
欧字表記:Classic Step
意味由来:華麗な脚捌きを願って。母名より連想
     
2021/02/01 在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週1回周回コースでハッキング2,700m、週5回トレッドミル
担当者「この中間はトレッドミル中心の運動を行っておりましたが、右トモ飛節の状態が落ち着いてきたので、先週より周回コースにて乗り運動を再開しています。気性面はマシンだけの運動の時は煩くなっていましたが、トレッドミルをしっかりと行えていたので、余計な怪我もしませんでしたし、負荷が高まるとともに落ち着きも出てきて運動を継続することができました。馬体重も500kgを切ってきたように、休んで緩んでしまった分も徐々に元の体型に戻りつつあります。もともと気の入り易い性格ですから、乗り運動を再開しても注意していくことに変わりはありませんが、いまのところはコースへの移動時も調教中でも乗り手とのコンタクトに問題はありません。今後も脚元のケアを行いながら、状態に合った負荷で運動をしてきます」馬体重493kg
     
2020/12/31 在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:ウォーキングマシン
担当者「コースで乗り出した後は、坂路でハロン16秒まで脚を伸ばすところまで進めていたのですが、この中間右トモ飛節に腫れが見られたことから、現在はウォーキングマシンで軽めの調整に控えています。休む前までは前向きさがあって、良い手応えで坂路を駆け上がっていましたし、ブレもなくしっかりとした走りで背中の感触がとても良かったですよ。気の入り易いところには気を配りながら進めていましたが、その心配はなく落ち着いて調教に取り組めていました。馬体も乗り込んで行くにつれて筋肉がつき、メリハリのある体つきになりました。乗り運動を始めてから順調に進められていただけに一頓挫したのは残念ですが、まずは脚元の治療に専念しながら、調教再開のタイミングを見計らっていきたいと思います」馬体重504kg
     
2020/12/01 在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン17〜19秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,700m
担当者「その後も順調に進められており、現在は坂路コースと周回コースに入れて乗り運動を行っています。少し敏感で力みやすいところがありますが、走りには芯があってしっかりしていますよ。乗り役の動きに反応し過ぎる部分はあるものの、基本的には無駄なことをしないですし、とても乗りやすいです。また、先月から体重が大幅に増えているように、順調な成長ぶりを見せてくれていますね。やや気が入りやすそうなところはありますが、乗り込んで行ってもへこたれないタイプのように思いますので、これから坂路の時計を徐々に詰めていこうと思います」馬体重497s
     
2020/11/01 在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
担当者「こちらへ移動した後は環境の変化に戸惑いを見せることもなく、体調は変わりありませんでした。馴致は特に問題なく進められましたので、現在はロンギ場で運動を開始しています。週5回ロンギ場でキャンターを行っていますが、騎乗者の指示にしっかり応えて動いてくれます。運動後も疲れを見せることはなく、飼い葉を良く食べており、良いコンディションを保っていますし、性格が素直で扱いやすく、現時点でとても優秀な馬ですよ。この調子ならすぐコースへ乗り出して行けるでしょうから、この感じで進めていければと思っています」馬体重471kg
     
2020/10/01 在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
Yearling担当者「9月28日にノーザンファーム早来へ移動しました。この中間は日中8時間放牧と毎日ウォーキングマシン60分といったメニューを行っていました。9月に入ってからは馬にとっても過ごしやすい気候となり、放牧地では活気漲る動きが垣間見え、躍動感が増した本馬への期待値は日に日に向上していましたよ。先月からの体重増以上に大きく感じさせる馬体は、肩・トモの筋肉の発達が目立ち、父モーリスの遺伝子を強く感じます。少し気の強い面も父譲りですが問題なく、各馴致も無事に完了しており、育成厩舎への移動後も順調に調教を進めることが出来ると思いますよ」馬体重465s
     
2020/09/01 在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling
Yearling担当者「この中間も昼夜放牧を継続して行っていますが、暑さと虫の発生により、放牧地での運動量過多が見受けられましたので、強制運動は控えて疲労の蓄積がないよう管理しています。ただ、体力面でのタフさがあり、疲れは見られないですし、餌量を増やしても飼い葉食いが落ちることはなく、また馬体の張り艶が良く健康そのものです。馴致の方は洗い・鞍付けともに順調に進められており、気の強い面を見せつつも素直に行えていますし、物怖じしない性格なので、スムーズに進められています。今の状態を保ちつつ、馴致の質を上げながら次のステージへと送り出せるよう努めていきたいと思います」馬体重450kg
     
2020/08/15 在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling
Yearling担当者「現在は20時間に及ぶ昼夜放牧を順調に継続しています。また、育成厩舎への移動を見据えてウォーキングマシンと追い運動による強制運動を行い、基礎体力強化に努めています。放牧地での自発的な運動量が増したことで、各パーツの筋肉がボリュームアップし、本馬の恵まれた馬体バランスを崩すことなく素晴らしい成長を遂げてくれています。気性面は程良い気持ちの強さを備えつつも人への従順性が高く、洗い馴致・鞍付け馴致ともに問題なく終えることができるでしょう。今後も移動へ向けて、しっかりと準備を整えてまいります」馬体重445kg