アーティファクトの情報

2018/04/01 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15〜17秒のキャンター1〜2本、残りの日は軽めの調整
担当者「引き続き坂路コースでハロン15秒の調教を行っていますが、トモの緩さはあるものの、その中でも徐々に力強さが増してきました。ハロン15秒を切るところでも楽な手応えで登坂しています。もう少し幅が出てきてほしいところではありますが、飼い葉をしっかり食べていることで、先月より馬体重も増えていますし、日に日に良くなってきているので、引き続き乗り込みながら鍛えていきたいと思います」馬体重468kg
     
2018/03/01 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15〜17秒のキャンター1〜2本、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間はハロン15秒までペースを上げています。ペースを速めたものの、調教を行う毎に動きが良くなってきました。15-15をやっても余力たっぷりで、手応え良く登坂できています。乗り味も大変良く、動きに関して非の打ちどころがありません。また、負荷を高めたことでトモに質の良い筋肉がついてきており、一段と体がしっかりとしてきたように思えます。ペースを上げてもテンションが上がってくることはありませんし、調教に対して前向きな面も良いですね。厳しい寒さの中、体調面もすこぶる良好で、脚元等馬体面での問題も今のところありません。今後も本馬の美点をより磨きつつ、更なるパワーアップに向けて調教を進めてまいります」馬体重461s
     
2018/02/01 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16〜17秒のキャンター1〜2本、週1回はトレッドミルでキャンター5分、残りの日は軽めの調整
担当者「引き続き一日置きの坂路調教をメインに調整を続けています。とても前向きで調教に対して真面目に取り組んでくれており、動きはだいぶ上向いてきました。まだ少し力む面はありますが、それも徐々に解消されてきています。馬体に関しても少しずつ大人びた体型になってきており、トモの筋肉にもボリュームが出始めてきました。脚元・体調ともに良好な状態です。この馬のセールスポイントは前向きな性格、それでいてコントロールが利くので、とても調教がしやすい点です。今後もいくらか力む癖を取りながら調整を続けていき、ペースアップを図っていきたいと思いますが、そろそろ15-15も始めていけると思います」馬体重465kg
     
2018/01/19 競走馬名:アーティファクト
欧字表記:Artefact
意味由来:美術品。
母馬の名前と馬体より連想
     
2018/01/04 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16〜17秒のキャンター1〜2本、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター
担当者「この中間はハロン16秒まで脚を伸ばし、さらに負荷を強めたメニューを消化しています。調教時の動きは多少硬さも取れてきて、段々と体を大きく使えるようになってきています。しかしまだ前向きな性格ゆえに時折り気持ちが先行し過ぎて力んだ走りになってしまうことがあるので、そのあたりに気を付けながら乗っていきたいと思います。馬体にも成長が見られ背も大きくなってきていますし、馬体重の増加が示すように付くべきところに筋肉が付いてきています。今後も成長を期待していますし、脚元や体調面にも問題ありませんので、今くらいのペースでしっかりと乗り込んでいきたいと思います」馬体重455kg
     
2017/12/01 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1〜2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日はウォーキングマシン
担当者「この中間も順調に乗り運動を継続しています。気持ちのコントロールの問題は引き続き課題として取り組んでおりますが、まだスイッチが入ると力んで体の使い方が窮屈になる時があります。ただ前向きな気持ちは本馬のセールスポイントでもあるので、気持ちを潰さないよう坂路調教では気持ちを入れて走らせて、周回コースではゆったり走れるようにON・OFFを意識した調教を行っています。馬体は坂路調教の効果でトモに筋肉がつき、ボリュームのある馬体になってきました。脚元、体調面は問題ありませんので、今後はリフレッシュを取り入れながら進めていきます」馬体重440kg
     
2017/11/01 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
担当者「これまで周回コースで軽めキャンターと坂路コースでハロン20秒のキャンターで乗り込んでいましたが、この中間からペースを上げ、現在は週に3回坂路でハロン17秒の調教を行っています。当初はラチに頼って走るところがありましたが、登坂回数を重ねていくにつれて、左右にモタれるところも解消され、だいぶしっかりと走れるようになりました。本馬のセールスポイントは、調教時の前向きな走りと負けん気の強さです。ですが、気持ちが入り過ぎて空回りしてしまうといけないので、気持ちのコントロールをできる様に、力まずゆったりと走れるように心掛けていきたいと思います。馬体は小柄に映りますが、付くべきところに筋肉がしっかり付いており、これから成長と共に背が伸びて幅も出てくるでしょう。先月より馬体重が増えており、体調面は問題ありません」馬体重450kg
     
2017/10/02 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
担当者「こちらに入場後は順調に馴致をこなし、これまで周回コースをハロン25秒ペースで2400mほど乗り込んでいましたが、この中間からハロン20秒程度の坂路調教も開始しました。少しラチに頼って走る面がありますが、基本的には素直に調教を行っています。脚捌きが軽く、この時期の1歳馬としては、しっかりしている方だと思います。乗り出してから、全身に皮膚病が出た影響で毛艶がもう一つでしたが、現在は良化傾向にあります。馬体はトップラインが少し寂しく映りますが、全体的なバランスがとても良い馬です。脚元にも特に不安な点はありません。血統的にも馬体的にも早期デビューを目指せると思います」馬体重437s
     
2017/09/01 在厩場所:8月17日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動
早来ファーム担当者「態勢が整ったことから、8月17日にノーザンファーム空港へ移動しました。こちらでは夜間放牧を継続しながら、装鞍や馬房内での騎乗、ウォーキングマシンでの常歩など初期馴致を行っていました。この中間もしっかりと動いていたように筋肉の張りが充実しており、力強さが増してさらなる好馬体に成長してきましたよ。気性面では前進気勢が旺盛ながら適度な余裕があり、今後の本格的な育成も順調に進めていけそうです」馬体重437s
     
2017/08/10 在厩場所:北海道・早来ファーム
早来ファーム担当者「順調に夜間放牧を継続しながら、装鞍や馬房内での騎乗、ウォーキングマシンでの常歩など初期馴致を行っています。バランスの良い骨格に、ボリューム感たっぷりの筋肉が付いており、スピード感のある好馬体の持ち主ですよ。放牧地では抜群のダッシュ力で常に群れの先頭を走っているように、走ることが好きな気性も大変好感が持てますね。自慢の快速ぶりを実戦で存分に発揮できるよう、今後も鍛錬を重ねていきたいと思います」馬体重432kg
     
2017/07/18 測尺(2017年7月上旬)
体 高:154.0cm 胸 囲:170.0m 管 囲:19.8cm 馬体重:428kg